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『リターナー アールグレイ紅茶リキュール』(''Returner EARL GREY TEA LIQUEUR'' )とはアールグレイ茶葉を使ったリキュール(ティー・リキュール)の銘柄の一つである。赤褐色の液色、アルコール度数は24度。日本で生産されている。日本のSF映画「リターナー」が名前の由来となっている。 == 概要 == バーテンダーの会津敏昭(あいづとしあき)が考案した「アールグレイ・カクテル」の味を製品化し、「ルーシー」(''Lucie'')と名付けてサンセット商事が販売をしていた。その後、海外向けにレシピを改良し「リターナー」と名付けて2013年から販売されている。バーテンダー自らが考案し生産から販売までを行う世界でも珍しいリキュールである。リターナーの販売にあわせて社名を株式会社Returner Japanへ変更した。現在は奈良県の北岡本店が製造を担っている。 リターナーの詳細な製法は秘匿されてるが、原材料にはアールグレイ茶葉、沖縄県産の黒糖、ウォッカ系アルコールが使われているという。特にアールグレイ茶葉は上質なスリランカのヌワラエリア産のフラワリー・ブロークン・オレンジ・ペコ(FBOP)等級の茶葉を使用している。 原材料のアールグレイ茶葉の輸送に使われる袋やアルコールに浸漬する際のバッグなどにも自然由来の素材を利用するなど全工程でオーガニックを意識して製造されている。着色料や香料などは一切使わずアールグレイ茶葉がアルコールに浸漬することのみで味と香を生み出している。 深い赤褐色と香り、適度な甘みを特徴とし、紅茶リキュールとしては珍しく、ストレートやロックでも飲むことができる。果汁の他、牛乳やウィスキー、スピリッツ、他のリキュールと合わせてもバランスの良い香りを保つカクテルをつくることができる。 その他、Returner Japan社ではあらかじめリターナーに果汁を混ぜたリキュールも販売している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リターナー (リキュール)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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